ナミビアの交通事情~B1号線

今日はナミビアの交通事情について紹介します。

少しネガティブな部分にも触れたいと思います。

 

ナミビアは縦長の国です。南北に1,200kmくらいあります。

東京-博多間が1,100km弱といえば、想像つくかもしれません。

その国土を縦貫するのが国道B1号という幹線道路です。

 

B1は南端は南ア国境から、首都ウィントフックを含むナミビア内陸の

主要都市を経由して、北端のアンゴラ国境まで続いています。

 

首都ウィントフックは国土の東西と南北のちょうど真ん中くらいに

位置していて、市内東部をB1に貫かれています。

 

今回は首都からB1を北上し、赴任先の中学校のある北部の街まで

バス&タクシーで旅してきたので、陸上移動の所感をまとめたいと思います。

 

B1の路面に関しては、終始滑らかで揺れもなく快適そのものでした。

陥没やひび割れなどもほとんど見かけず、よく整備されている印象です。

これは他のアフリカ諸国と大きく異なる状況です。

 

ただ路面が良すぎるせいか、みんな制限速度を大幅に超過して

時速100~120kmくらいで飛ばしています。

ナミビアは人口が200万人程度と国土の広大さの割に少なく、

渋滞がほとんどないことも影響しています。

 

ここで大きな問題となるのは、片側1車線で中央分離帯がないということ。

折悪く対向車線に膨らもうものなら大事故は免れないです。

 

地場のタクシー運転手に至っては飲酒運転が横行しており、

そういう意味でも事故の起きる確率が高まっています。

 

B1道中、派手に横倒しになっているトラックや、

焼失した車体などを3~4台見かけました。

同乗のナミビア人たちも車窓から呆然と見送っていました。

隣席のJessyくんも家族を交通事故で失ったそうです。

緊張状態のなか、祈るような気持ちで移動しました。

 

せめてもの対策としては、不要不急の場合は車に乗らないようにし、

どうしても乗らなければいけないときは、車両を見極め、

運転手に出発前に安全運転を強くお願いすることくらいです。

そのときに酒臭いとか、話が要領を得ない場合は、

1本見送るほうが身のためです。

 

いい部分ばかりを取り上げていきたいところですが、

今後の状況改善を期して、負の側面についても、

順次紹介していきたいと思います。

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