ナミビアの飲酒文化その3〜シングルタスクとオシフィマ

私の同僚のナミビア人たちの飲み方は独特です。安易な一般化は避けたいですが、
近所のナミビア人も同じような飲み方をしている人が多いように感じます。

どんなふうかと言うと、まず空きっ腹でシャビーンに行っては
何時間も飯抜きで酒を飲み続けます。そして十分に飲んだら帰宅。
そのあとは飲まずにしっかりご飯を食べる。ご飯が済んだらすぐに寝る。
そんな「シングルタスク」スタイルの人をよく目にします。

つまみを好む日本人にとってはひどく口さみしく暇な時間です。
さらに飲み始めると99%現地語になってしまうので疎外感も半端なく、
酔いに身を任せて微笑んでいるしかないのがビジターのツライところで、
現地語習得の必要性とともに住民同化主義の限界を感じます。

ただこの飲み方なら飲み過ぎてリバースすることもなく、
また深夜までだらだら飲み続けることもないのがメリットです。

帰宅してからは「オシフィマ」で〆ます。

オシフィマというのは、火をかけた鍋にメイズ(モロコシ)
またはマハング(トウジンビエ=パールミレット)の粉をお湯で溶き、
練り固めていくオバンボ族の定番料理で、ナミビアの国民食です。

この料理は南アではパップ、マラウイやザンビアではシマ、
ケニアなどではウガリなど国や部族によって呼び方が異なりますが、
アフリカで生活したことのある人にとってはお馴染みのアレです。
ナミビアではこれを鶏肉や牛肉の煮込みとともに食べるのが定番です。

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