月別アーカイブ: 2013年10月

ナミビアの交通事情~B1号線

今日はナミビアの交通事情について紹介します。

少しネガティブな部分にも触れたいと思います。

 

ナミビアは縦長の国です。南北に1,200kmくらいあります。

東京-博多間が1,100km弱といえば、想像つくかもしれません。

その国土を縦貫するのが国道B1号という幹線道路です。

 

B1は南端は南ア国境から、首都ウィントフックを含むナミビア内陸の

主要都市を経由して、北端のアンゴラ国境まで続いています。

 

首都ウィントフックは国土の東西と南北のちょうど真ん中くらいに

位置していて、市内東部をB1に貫かれています。

 

今回は首都からB1を北上し、赴任先の中学校のある北部の街まで

バス&タクシーで旅してきたので、陸上移動の所感をまとめたいと思います。

 

B1の路面に関しては、終始滑らかで揺れもなく快適そのものでした。

陥没やひび割れなどもほとんど見かけず、よく整備されている印象です。

これは他のアフリカ諸国と大きく異なる状況です。

 

ただ路面が良すぎるせいか、みんな制限速度を大幅に超過して

時速100~120kmくらいで飛ばしています。

ナミビアは人口が200万人程度と国土の広大さの割に少なく、

渋滞がほとんどないことも影響しています。

 

ここで大きな問題となるのは、片側1車線で中央分離帯がないということ。

折悪く対向車線に膨らもうものなら大事故は免れないです。

 

地場のタクシー運転手に至っては飲酒運転が横行しており、

そういう意味でも事故の起きる確率が高まっています。

 

B1道中、派手に横倒しになっているトラックや、

焼失した車体などを3~4台見かけました。

同乗のナミビア人たちも車窓から呆然と見送っていました。

隣席のJessyくんも家族を交通事故で失ったそうです。

緊張状態のなか、祈るような気持ちで移動しました。

 

せめてもの対策としては、不要不急の場合は車に乗らないようにし、

どうしても乗らなければいけないときは、車両を見極め、

運転手に出発前に安全運転を強くお願いすることくらいです。

そのときに酒臭いとか、話が要領を得ない場合は、

1本見送るほうが身のためです。

 

いい部分ばかりを取り上げていきたいところですが、

今後の状況改善を期して、負の側面についても、

順次紹介していきたいと思います。

ナミビアのインターネット事情

今日はナミビアのインターネット事情について紹介します。

2013年10月現在、ナミビアでインターネットをする場合、

固定系(ADSL)かモバイル系(セルラー3G/4G)が利用可能です。

 

■固定系(ADSL)

まず固定系ですが、政府系で独占のテレコムナミビア(TN)がADSLサービスを

全国展開しています。ウィントフック市内の窓口で確認してきたところ、

以下の4つのプランのなかから選ぶことができるようです。

 

#下り最大速度、上り最大速度・・・月支払額1年縛り/2年縛り/3年縛り

(1)DL384Kbps、UL128Kbps・・・499N$/399N$/349N$

(2)DL512Kbps、UL192Kbps・・・749N$/599N$/549N$

(3)DL1024Kbps、UL384Kbps・・・899N$/699N$/649N$

(4)DL2048Kbps、UL768Kbps・・・1199N$/999N$/949N$

 

固定系が案外安くないため、自宅にADSL回線を引かずに、

すべてモバイル(セルラー3G/4G)で済ますという方法もあります。

 

■モバイル系(セルラー3G/4G)

モバイル系についてはMTCという通信キャリアが国内シェア最大で、

ネットマンというブランドでデータ通信サービスを提供しています。

テレコムナミビア(TN)も二番手で、移動体事業に参入してますが、

同僚、上司含め、周りはみんなMTCを使っているようです。

 

MTCへの支払方法はプリペイドとポストペイドがあります。

近日帰国予定の友人からプリペイド端末を譲り受けたので、

応急的にチャージして使うとしても、2年近く長期で滞在する場合は、

ポストペイドが条件的にベターです。

 

ただポストペイドはプリペイドに比べて安い反面、

2年縛りとなるため、途中解約のリスクを考えると、

職場や自宅の電波状況を確認してから決めたいです。

 

■赴任先および自宅の通信環境(2013年10月19日追記)

住居となる学校を訪問して、通信環境をチェックしたところ、

職員室の周りのみWiFi接続が可能で、自宅は校内の寄宿舎となっており、

WiFiも有線LANも無い状況でした。学校の敷地に個人的にADSLを

引くわけにもいかないので、選択肢はモバイル系に絞られました。

 

MTCネットマン3Gのプリペイド端末によるインターネット接続を

校内で試みたところ、「EDGE」との表示でしたが、GmailとFacebookは

問題なく見られたので、最低限のコミュニケーションはなんとか確保できそうです。

 

なおネットマンは4Gでもサービス展開しており、ネットマン公式サイト

エリアマップによると、首都を含む主要都市では4Gが利用可能ですが、

足回りを考えると実測値は数Mbpsといったところでしょうか。

 

わたしの行動半径からすると、4Gは明らかにオーバースペックなので、

ネットマン3Gのポストペイドがよさそうです。

ネットマン3Gのポストペイドは以下の5つのなかから選べます。

 

※契約プラン名(月最大データ量、最高速度)・・・月支払額(2年縛りのみ)

(1)NetMan(300MB、3.6Mbps)・・・N$99

(2)NetMan1GB(1.5GB、3.6Mbps)・・・N$149

(3)NetMan2GB(3GB、3.6Mbps)・・・N$199

(4)NetMan5GB Giant(7.5GB、7.2Mbps)・・・N$349

(5)NetMan Unlimited(無制限、7.2Mbps)・・・N$849

 

まずは(3)から始めて、足りない場合はプリペで補い、

それでも慢性的に不足を感じるようなら、(4)か(5)に

アップグレードしようと思います。

 

2013/10/13初版、2014/8/18更新

ナミビアでの情報収集~紙の新聞

ナミビアでの日常的な情報収集の方法として、紙の新聞があります。

ナミビアの新聞は基本的にタブロイド判で、スーパーで4N$前後で買えます。

以下に、主なものを挙げます。

 

■日刊紙

The Namibian・・・英語。国内最大の発行部数。

New Era・・・英語。政府系。

Allgemeine Zeitung・・・ドイツ語。

Die Republikein・・・アフリカーンス。アフリカーンス最大の発行部数。

 

■週刊紙

Namibia Economist・・・英語。ビジネス紙。

Namibian Sun・・・英語。

 

派遣直後の一ヶ月間は首都にとどまり、

現地化するための研修を受けます。

 

語学に関しては、70日間の派遣前訓練で身に付けた

イングリッシュをナムリッシュ(ナミビアンイングリッシュ)に

ローカライズするのが研修の目的のひとつとされています。

キーワードは「ナミビアンコンテキスト」です。

 

そのなかで、新聞記事を読んで、サマリを作って

知らない単語を書き出してくるという課題が毎日出ます。

 

初めは講師に促されて新聞を読みはじめたのですが、

この国で何が起きて、誰が何をやったのかをもっと知りたい

という気持ちがあるせいか、砂漠に水が浸透する勢いで

現地情報が頭に染みこんできます。

 

何もかもが新鮮に映る初めのうちだけかもしれませんが、

気持ちが乗っている状態を大切にしていきたいと思います。

ナミビアの物価~スーパーマーケット

今日はナミビアの首都ウィントフックのスーパーマーケットに行って、

当座の食料の買い出しと価格調査をしました。

利用したのは、Eros Supermarket(エロススーパーマーケット)です。

買ったもの、分量、価格は以下のとおり。

 

■炭水化物

フランスパン(8cmくらい)・・・N$1.00(約10円)◎

レーズンパン1斤・・・N$7.99(約78円)◎

スパゲッティ500g・・・N$9.99(約97円)○

 

■タンパク質

低脂肪牛乳1リットル・・・N$15.49(約151円)

玉子(大)6個・・・N$12.49(約122円)

ポークロインチョップ350g・・・N$24.60(約240円)○

ラムロインチョップ360g・・・N$34.56(約337円)○

ヨーグルト1kg・・・N$28.99(約283円)○

 

■飲み物

スパークリングウォーター2リットル・・・N$16.99(約166円)

オレンジジュース2リットル・・・N$28.99(約283円)

 

■その他

バナナ4本・・・N$4.84(約47円)◎

ピーナツバター200g・・・N$22.99(約224円)

マーマイト*125g・・・N$21.99(約215円)

※N$1.00=9.75円で計算(2013年10月のレート換算)

 

日本と比べてパンは相当安く、肉類も比較的安いようです。

バナナも安いです。

 

米はインディカ米中心の品揃えで、野菜は小ぶりだけど、

じゃがいも、人参、玉ねぎなど、ひと通り揃いそうなので、

次回以降トライしたいと思います。魚はあまり流通していないのか、

いまのところ見かけていません。

 

ナミビアでの2年間はパンと動物性たんぱく質中心になりそうです。

 

(*)ちなみにマーマイトとは、イギリス連邦系の国でおなじみの

ジャムのようなもので、パンに薄く塗って食べます。

黒いペースト状で味は塩辛く、味噌と醤油とチーズを混ぜたような独特の風味から

好き嫌いがはっきり分かれますが、栄養価が高くハマれば有用です。