月別アーカイブ: 2014年9月

ナミビアの行政区画〜14州とその州都の地名について

ナミビアの行政区画は、州(リージョン)という単位で区切られています。
ナミビアには全部で14の州があり、それぞれに州都を置いています。

今日はナミビアの州と州都の地名を紹介します。解説の都合、
ナミビアを中部、北部、北東部、南部に分けています。

<中部>
コマス州 ウィントフック(首都)
エロンゴ州 スワコップムンド
オジョゾンジュパ州 オジワロンゴ
オマヘケ州 ゴバビス

<南部>
カラス州 キートマンズフープ
ハーダプ州 マリエンタル

<北部>
オシャナ州 オシャカティ
オハングウェナ州 エーンハナ
オムサティ州 オウタピ
オシコト州 オムシヤ ※1
クネネ州 オプヲ ※2

<北東部>
カバンゴイースト州 ルンドゥ
カバンゴウエスト州 ンクレンクル ※1
ザンベジ州 カティマ・ムリロ

以上、全部で14州です。

※1カタカナ表記が一般化していない地名も敢えてカタカナ化しています。
※2クネネ州はエトーシャ国立公園を挟んで下側が中部、上側が北部のイメージ。

(1)ドイツ植民地時代に由来する地名の読み替えについて

こうして字面を眺めてみると、中部と南部にはドイツ系の地名が散見されます。
これは言うまでもなく植民地支配の歴史と関係しています。

最近になって、このようなコロニアルな名前を嫌い、読み替えを進めています。
たとえば、2013年から北東部の「カプリビ」州は「ザンベジ」州になりましたし、
南部大西洋岸の街「リューデリッツ」は「!Nami=Nüs」になりました。

ザンベジはまだしも、!Nami=Nüs(ナミヌス?)は見た目からして難しそうです。
エクスクラメーションマーク、イコール、ウムラウトはクリック音と呼ばれる
舌を縦横に弾いて発音する音を文字に起こしたもので、規則を知らないと読めません。
また規則を覚えたとしても、クリック音はネイティブ(ナマ族)以外には容易に発音できず、
結局昔の名前のリューデリッツで呼ばれることが現状は多いようです。

(2)「オ」で始まる地名が多い北部

北部には「オ」で始まる地名が多いです。これは北部部族語のオシワンボや
オシヘレロの文法規則によるもので、地名を覚えるときにかなりこんがらがります。

たとえば、北部玄関口の街ツメブから国道B1号を北上して北部に入ると、
オシコト州のオシベロ、オムシヤ、オナンカリ、オシャナ州のオンダングワ、
オハングウェナ州のオヌノ、オハングウェナ、オシカンゴと続きます。

途中オンダングワで左折し、国道C46号に入り北西方向に向かうと、
オシャナ州のオングウェディバ、オシャカティに始まって、
オムサティ州のオシクク、オゴンゴ、オウタピと続きます。

オシャカティから北へ行けばオカタナ、オシククから北へ入ればオカロンゴ、
オウタピから南に行けばオカハオ、そこから西へ行くとオプヲといった調子で、
全ての道は「オ」で始まる町に通じているといっても過言ではないです。

これらの位置関係がおよそ頭に入ってくると、
いよいよナミビア北部の住人といった感じになります。

ナミビアの通貨〜貨幣と紙幣のモチーフについて

今日はナミビアの通貨(貨幣と紙幣)のモチーフについて紹介します。

何気なく使っているコインやお札には、その国の大切にしているもの、
象徴的なものが刻まれたり刷られたりしているので、あらためて眺めると発見が多いです。

ちなみにナミビアドルにはコインが5種類(5・10・50セント、1・5ドル)
お札が5種類(10・20・50・100・200ドル)あります。

それぞれの特徴は以下のとおりです。

セント貨幣(鉄製ニッケルめっき)
・5セント貨幣(銀色):(表)アロエプラント、太陽(裏)国章
・10セント貨幣(銀色):(表)キャメルソーンツリー、太陽(裏)国章
・50セント貨幣(銀色):(表)クイバーツリー、太陽(裏)国章

ドル貨幣(真鍮製)
・1ドル貨幣(黄色):(表)バテラーイーグル、太陽(裏)国章
・5ドル貨幣(黄色):(表)アフリカンフィッシュイーグル、太陽(裏)国章

ドル紙幣(紙製)
・10ドル紙幣(青):(表)サム・ヌヨマ氏、国会議事堂(裏)国章、スプリングボック
・20ドル紙幣(橙):(表)サム・ヌヨマ氏、国会議事堂(裏)国章、レッドハーテビースト
・50ドル紙幣(緑):(表)ヘンドリク・ウィトボーイ氏、国会議事堂(裏)国章、クドゥ
・100ドル紙幣(赤):(表)ヘンドリク・ウィトボーイ氏、国会議事堂(裏)国章、オリックス
・200ドル紙幣(紫):(表)ヘンドリク・ウィトボーイ氏、国会議事堂(裏)国章、ローンアンテロープ

硬貨は特に見過ごしがちですが、ナミビア南部でよく見る
キャメルソーンやクイバーツリーが確かに刻印されています。

紙幣の裏面にはエトーシャでもおなじみの野生動物(草食系)が
印刷されていますが、レッドハーテビーストとローンアンテロープは
お札に刷られるほどのビッグネームだとは思っていなかったので、
これから注目してみようと思います。

ナミビアの日本食事情〜自炊について

今日はナミビアでの日本食事情(自炊)について紹介します。

ナミビアには日本食材の専門店がありませんが、
首都のスーパーや中華食材店で最低限のものは揃います。
買える店、買えるものは以下のとおりです。

(買える店)
・MAERUAモールのスーパースパー
・ヒダスセンターの台湾食材店

(買えるもの)
主食系
・ジャポニカ米
・そば

調味料
・しょう油
・みそ
・米酢
・みりん
・すし酢
・わさび
・ごま油
・だしつゆ
・キユーピーマヨネーズ
・カレールウ

トッピング
・紅しょうが
・のり

飲み物
・緑茶

その他
・文化包丁
・箸
・菜箸
・急須
・茶こし

個人的にはこれだけ揃えば十分だと思いますが、
これ以外でたまにほしくなるものもあります。

(買えないけどほしいもの)
調味料
・ほんだし
・エバラ焼肉のタレ
・おたふくソース
・シチュールウ

トッピング
・ゆかり
・たらこスパのもと
・ごはんですよ
・のりたま
・お茶漬けのもと
・とろろ昆布
・カットわかめ

その他
・日清カップヌードルシーフード
・サッポロ一番塩らーめん
・うまい棒
・カントリーマアム
・オールレーズン

飲み物
・ほうじ茶
・日本酒
・焼酎

これらについては、自ら一時帰国して日本から持ってくるか、
友人や家族に持ってきてもらうか送ってもらうかして入手します。

ナミビアの電源プラグ事情

今日はナミビアの電源プラグ事情について紹介します。

ナミビアは南アで使われている旧イギリス式の丸3ピン(タイプD/M)のプラグが一般的です。
ヨーロッパ式の丸2ピン(C/SE)も広く流通しています。

ちなみに南部アフリカの近隣国ザンビア、マラウイ、タンザニアを旅したときは、
イギリス式の角3ピン(G/BF)の差し込みを見ることが多かったですが、いずれも
無理矢理押しこめば丸2ピン(C/SE)のプラグを挿すことができます。

こちらで入手したMacbookのACアダプターがC/SEタイプのものでしたが、
ナミビアでは変換アダプター(C/SE → D/M)をかませて使っています。
変換アダプターは街中のスーパーマーケットで入手可能です。

電圧は、220/250V、50Hzですが、日本から持ってきた電化製品も
最大250Vに対応したACアダプターが付属したものを選んできたので、
変圧器は使わないで済んでいます。