月別アーカイブ: 2015年11月

講師としての任国事情 in 二本松訓練所

派遣前訓練の一環で「任国事情」というプログラムがあります。
一言で言うと、任期を満了して帰国したボランティアが
訓練生に対し任国の活動や生活について生の情報提供をするものです。

2年前は訓練生として、任国事情の講師から貴重な情報を頂きましたが、
今度は講師として、訓練生にインフォメーションする側になりました。

協力隊活動の2年間は個人にとってかなり主観的なものだと思っています。
強い思い入れや思い込みがあり、誰とも違うひとりひとりの物語があるので、
客観的な語りなどなかなかできません。

また語り過ぎでもいけません。自分で開拓していくのが醍醐味だからです。
地図に載っていないような土地をめぐり、新たな地平を切り拓き、
自分だけの世界を作っていくことが可能な2年間の海外途上国生活です。

今日はそんな独りよがりだけど控えめなスタンスで任国事情に臨みました。
やっぱりしゃべりすぎてしまいましたが、少しでもお役に立てれば幸いです。

これから任国派遣される訓練生のみなさん、頑張ってください。
協力隊派遣という機会を最大に活かしてください。

また、これにとどまらず今後も公私を問わずさまざまな場面で
協力隊活動を語っていきたいと思っています。

途上国生活技法Vol.3〜コーヒーの入れ方

途上国でこそコーヒーのある暮らし。

任国の大半は熱帯に位置しているので、
新鮮な豆が現地で入手可能です。

私はタンザニアのモシ(キリマンジャロ南麓)の老舗、
ユニオンコーヒーの豆を買って飲んでいます。

任国生活にはフレンチプレス式がオススメ

一番簡単なのは、豆を手で挽き、フレンチプレスで濾す方式です。

手動ミルはポーレックスなどの小型のものを日本から持っていくといいです。
プレスは小型のものを現地調達しました。

道具が少なくて済み、買い物も洗い物もミニマムなので、アウトドアにも向いています。
停電中でも焚き火で湯を沸かせば飲めるし、フィルターを常備する必要もありません。

フレンチプレス式はペーパードリップと違って紙で濾さないので、豆の油脂も一緒に飲めます。
いまコーヒーオイルの健康効果とともにフレンチプレスが注目されています。

味の面では、ペーパードリップのすっきりした味と比べると、
豆本来の個性がダイレクトに出てくるため、美味しい新鮮な豆を楽しむのに最適です。

ペーパードリップという選択も…

もうひと手間がかかりますが、ペーパードリップ式もオススメです。
一連のプロセスの楽しみとすっきりとした味わいが特徴です。

ペーパードリップ式には全自動マシンもあります。据え置き型のため自宅専用ですが、
おいしいコーヒーを何杯も同時に作れるため、家族暮らしや来客の多い家向きです。

■フレンチプレス式コーヒーの入れ方(カップ1〜2杯)

用意するもの
□水
□豆
□電気ケトル/やかんと火
□ミル
□プレス
□コーヒーカップ/マグカップ

作業時間
・10分

作業手順
1.電気ケトルや焚き火などで湯を沸かす
2.その間にミルに豆を入れて手で挽く(20gで2分くらい)
3.プレスに挽いた豆と湯を入れて4分蒸らしプレスする
4.カップに注ぐ
以上

■ペーパードリップ式コーヒーの入れ方(カップ1〜2杯)

用意するもの
□水
□豆
□電気ケトル/火
□やかん
□ミル
□ドリッパー
□紙フィルター
□コーヒーカップ/マグカップ

作業時間
・12分

作業手順
1.電気ケトルで湯を沸かしやかんに移す/焚き火にやかんをかけ湯を沸かす
2.その間にミルに豆を入れて手で挽く(20gで2分くらい)
3.マグカップ上にドリッパーを置き、フィルターを敷き、その上に挽いた豆を載せる
4.やかんでドリッパーの上から湯を注ぐ
以上

■ペーパードリップ式全自動マシンでのコーヒーの入れ方(カップ〜5杯)

用意するもの
□水
□豆
□全自動コーヒーメーカー
□紙フィルター
□コーヒーカップ/マグカップ

作業時間
・2分

作業手順
1.コーヒーメーカーに水、フィルター、豆を入れてスイッチを押す
2.カップに注ぐ
以上